結婚式の招待客人数の平均は?全国平均と地域の招待人数まとめ

結婚式を具体的に考えた時、何名くらいの方を招待するのかは新郎新婦にとって悩みどころだと思います。
招待客の人数によって選択できる会場も決まってきますし、結婚式の予算が大きく変わります。

多くの方に祝っていただきたいけれど、招待できる人数には限りがあります。
まずは、招待客の人数の平均を知って、そこから考えてみてはいかがでしょうか。

結婚式の招待客の平均人数を教えます

結婚情報誌の調査(※)によると、結婚式の招待客の全国の平均人数は72.5人でした。
地域によって差がありますが、多くの方が、60~90人程度を招待しているようです。
東北や九州は90~100人と全国的にも招待客が多く、東海や関西は60人程度と少なめです。

全国平均 / 72.5人
首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉) / 68.7人
北海道 / 83.2人
青森・秋田・岩手 / 105.7人
宮城・山形 / 76.9人
福島 / 87.8人
茨城・栃木・群馬 / 76.9人
新潟 / 67人
長野・山梨 / 76.3人
富山・石川・福井 / 61人
静岡 / 76.9人
東海(愛知・岐阜・三重) / 60人
関西(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山) / 62.7人
岡山・広島・山口・鳥取・島根 / 65.9人
四国(愛媛・香川・徳島・高知) / 81.5人
九州(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島) / 96人

※ゼクシィ 結婚トレンド調査2015 調べ

首都圏の結婚式の招待客の平均人数は68.7人です。
「80~90人未満」が18%で最も高く、次いで「30人未満」が13%、「60~70人未満」と「70~80人未満」がともに12%でした。
このように、13%の方が招待客「30人未満」ですので、少人数のアットホームな結婚式をされる方の割合も多いようです。

招待客の人数と結婚式の費用の関係

howmanypeople2

結婚式の費用は招待客の人数によって大きく変わりますが、
招待客が少ないと費用の負担が小さくなる、というものではありません。

結婚式の費用には、料理や飲み物、引出物など招待人数によって「変動費用」だけでなく、会場や挙式関係の費用、衣装など招待人数に左右されない「固定費用」もあります。
それらは、より多くの人数で割った方が安くなります。

また、招待客が増えるということは、その分ご祝儀も増えます。
このように、「新郎新婦の持ち出し」という面で考えると、招待客が少ないとふたりの負担が小さくなるとは一概には言えません。

会場の大きさにもよりますが、人数を絞るとかえって高くなる場合があるので注意しましょう。

まとめ

結婚式の招待客の人数は、大体60~90名前後と言うのが平均的なようです。
全国の平均人数は72.5人でした。
本当に親しい人や身内だけを招待する、30人未満の式を行われる方も多いでようです。

親族や現在の友人、学生時代の友人や職場の上司など、招待したい人が次々に浮かんでくると思いますが、結婚式の費用は、招待客の人数に大きく依存します。
会場の大きさや予算を考えて、まずは招待客のリストアップを行ってみてくださいね。

ABOUTこの記事をかいた人

インタビュー&撮影して制作する、結婚式のプロフィールブック「はっぴ本」のプロデュースをしています。プロ野球選手、モデル、アナウンサーなどの業界のプロの方々にご指名頂き、先日実績が1000組を超えました。テレビ取材、ラジオ出演依頼があると嬉しくなる出たがり人です。大阪出身福岡在住です。最近、タイ人に間違われることが多く「日本語お上手ですね」と日本人から言われることも…。