写真が苦手な方に知っておいてもらいたい1つの真実

「写真苦手なんです。」
「私かわいくないし・・・」
「だって恥ずかしいし・・・」

この気持ち分かります。
私、今でこそ写真を撮る側ですが、
昔は撮られるとなると途端に萎縮していました。

今は写るの大好きでカメラ向けられると
余裕でピース出来ます。

何故写真が苦手な私が
ピース出来るまでになったのか、

それは

「1つの真実」に気付いたからです。

今回は私の経験を元に、

写真が苦手な方に知っておいてもらいたい1つの真実

についてお話しします。

それではいきましょう。

私が中学生の思春期の時、
自分の容姿に自信がなくて、
写真に写るのが嫌で嫌で仕方なかったんです。

友達と一緒に写っても自分の顔が気になって、
「比べられている」ような気持ちになっていました。

そんな時、学校の行事で写真撮影することがあり、
集合写真は鏡で顔を作って臨みました。

しかし、
写真が出来上がってから友達に言われたのが
「おまえかっこつけるなや!」と批判の声。

普通に写っると自分が嫌な顔、
かと言って顔を作ったら文句言われる、

「だから写真嫌いなんだよ。」

そう思った時でした。

「この橋本くん、良い顔じゃない?」

クラスの女子が別の写真を指さして言いました。
その子の言葉がきっかけになり、
さっきの友達、他の女子も

「おまえこっちの方がいいよ!」

「めっちゃいい笑顔やん!!!」

「橋本くんらしいわ!!」

行事の最中のその写真を見ましたが、
正直「えっ?この写真?」と
思うほどの写真でした。

やたらと大きな口を空けて馬鹿笑いしてる写真なのに。。。

でもバカにされてるかどうかと言うと
そんな雰囲気は全然なくて、本当に言ってると感じました。

しかしやっぱり、なぜこの写真が良いのかは
私には分かりませんでした。

しかし、直後の友人の写真のやりとりを聞いて、
気付いたんです。

友人も私と同じく、
「えーなんでこの写真がいいの?」と
回りが良いと言った写真に対して疑問を投げかけてます。

私もその写真が良いと思うのに友人は嫌がってます。

「あっ!そういうことか!」

そこで初めて気が付いたんです。

「逆なんだ!」と。

要するに

自分が好きな写真は周りから見るとそうでもなくて、
自分が少し嫌だな、おかしいなと感じる写真が
周りから見ると良い写真の場合が多い

友達同士でもありませんか?
プリクラでも写真でもなんでもいいのですが、

「えー!?絶対こっちの方がかわいいのに!」

と友だちに言ったこと、言われたこと。

あなたが写真が苦手な理由の大半を占める、
「自分が嫌な写真」は周りから見ると良い写真のことが多いです。

あなたが良いと思った写真が悪いわけじゃないですが、
あなたらしさが出ていない、周りのみんなからすると
そういうことなのかも知れません。

私の中学校の時の写真が
友達から「いいね!」と言われたのも
いつもの笑顔が写っていたからなんです。

誤解を恐れずに言うと、
周りの皆さんが良いと感じる写真は
「世界一の可愛さ」でも「世界一の美しさ」でもありません。

「あなただけがもっているあなたらしさ」

これが周りの皆さんが良いと感じる写真なのです。

私はそれに気付いてから本当に写真が楽になりました。
いつもの自分で写っていればいいのですから。

「ちゃんと写らなきゃいけない」

そう思わなくていいだけでどれだけ心が軽くなったか。

あなたにも是非この真実を知ってもらって
楽しく写真撮影に臨んでもらいたい、
心からそう思っています。

もちろん、
「あなたらしさ」を撮影するカメラマンが
絶対条件ではありますけど、それはまた次の機会に。

はっぴ本
はっぴ本ではそんなあなたらしさを引き出す撮影をしております。

ABOUTこの記事をかいた人

インタビュー&撮影して制作する、結婚式のプロフィールブック「はっぴ本」のプロデュースをしています。プロ野球選手、モデル、アナウンサーなどの業界のプロの方々にご指名頂き、先日実績が1000組を超えました。テレビ取材、ラジオ出演依頼があると嬉しくなる出たがり人です。大阪出身福岡在住です。最近、タイ人に間違われることが多く「日本語お上手ですね」と日本人から言われることも…。