結婚費用の貯金の平均って?みんないくら貯めて結婚式したの?

結婚を意識しだしたときに、気になるのがお金の問題ですよね。貯めておくに越したことはないでしょうが、実際のところ、結婚までに幾らぐらい貯金しておけばいいのでしょうか?

今回は、結婚費用の貯金の平均を調べてみました。

結婚費用の貯金の平均って?貯金額を調べてみました

「ゼクシィ 結婚トレンド調査2015 調べ」によると、結婚費用のために夫婦で貯金していた人は「87%」で、その貯金額の平均はと言うと。。。

結婚費用の貯金の平均額は「313.6万円」

  1. 100万円未満:10%
  2. 100~200万円未満:22%
  3. 200~300万円未満:20%
  4. 300~400万円未満:13%
  5. 400~500万円未満:13%
  6. 500~600万円未満:11%

金額に差がありますが、一番多いのは、「100~200万円未満」で、22%です。次いで、「200~300万円未満」が20%です。
約4割の方が「100~300万円未満」を貯金していたことがわかります。また、「400万円以上」の方が24%いる一方、「100万円未満」の方も10%いました。

平均額は「313.6万円」。あなたはどう感じましたか?私は意外に多いと感じました。

実際にかかった結婚費用は?

貯金額の平均は分かりましたが、実際にかかった費用はいくらなのでしょうか?

こちらも先ほどと同じく「ゼクシィ 結婚トレンド調査2015 調べ」によると、挙式、披露宴・披露パーティーにかかった費用の総額の平均は、「370.7万円」でした。

貯金額が「313.6万円」で、かかった費用が「370.7万円」です。足りない差額は皆さんどうしているのでしょうか?

結婚資金、足りない分はどうするの?

結婚費用は基本ふたりの貯金額から計算しますが、それだけでは足りない場合がほとんどです。

そこで、多くの方が実践している3つの方法を紹介します。

1.ご祝儀も結婚資金として考える

改めて紹介するまでも無いほどの方法ですね。結婚式・披露宴にゲストを招待すれば、ご祝儀がいただけます。ゲストをリストアップしてご祝儀の総額を予想しておきましょう。

ただし、ご祝儀に頼りすぎるのは危険です。あくまでもご祝儀はお祝いの気持ちであることをお忘れなく!

2.親族に援助をお願いする

親族の援助を受けずに結婚式をする人もいますが、足りない分をカバーしてもらう人が多いようです。ご両親に余裕がある場合は、援助をお願いしてみてはいかがでしょうか?子供の結婚資金として貯める親御さんも少なくありません。

もちろん援助を受けた場合は、経過報告をするなどして礼儀は欠かさないようにしましょう!

3.格安結婚式サービスを利用する

最近は、「スマ婚」「楽婚」「ゼロ婚」「すぐ婚」などの格安結婚式サービスが増えています。お金を理由に結婚式をためらっている人に向けたサービスですので、従来の結婚式の相場よりも大幅に安いのが特徴です。

ご祝儀から費用を後払いできる場合もありますので、自己資金が少なくても大丈夫です。

どんな結婚式をしたいのかによって費用は変わる


実際の結婚費用は、内容によってこのように幅があります。

  1. 100万円以下:挙式のみやフォトウェディングでOKな場合
  2. 100~150万円:親族のみ・親しい方のみ、少人数でアットホームに
  3. 150~300万円:レストランウェディングでカジュアルに
  4. 200~400万円:定番のホテルウェディング
  5. 400万円以上:細部までこだわったオリジナルのウェディング

自分たちがどのような結婚式をしたいか、まずはふたりでじっくり話し合って、貯めるべき金額を算出してみましょう。

まとめ

結婚費用のために、夫婦で貯金していた人は「87%」で、その平均額は「313.6万円」でした。いくら貯めたら安心、という金額はなく、お金のかけ方は人それぞれです。

ですが、貯金がそれほどなくても心配する必要はありません。お金が貯められないときは、親からの援助、ご祝儀もあります。また、結婚式や披露宴の縮小など、できることを考えて工夫をすれば問題ありませんよ!
 
 
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ABOUTこの記事をかいた人

インタビュー&撮影して制作する、結婚式のプロフィールブック「はっぴ本」のプロデュースをしています。プロ野球選手、モデル、アナウンサーなどの業界のプロの方々にご指名頂き、先日実績が1000組を超えました。テレビ取材、ラジオ出演依頼があると嬉しくなる出たがり人です。大阪出身福岡在住です。最近、タイ人に間違われることが多く「日本語お上手ですね」と日本人から言われることも…。