友人が教えてくれたんですね。「こんなのあるよ～」って。

お互い出たがりな方では無いので、「ここまでしなくていいだろう」って正直思ってました。

でもサイトをしっかり見ていくうちに、単純にいいなあと思ったんです。楽しそうだし、良い思い出にもなるかなって。それに結婚式のパっとした演出を考えてなかったんです。結局、私が勝手にやってみようよって言って話を進めちゃったんだよね。

僕はやっぱり恥ずかしいって言うのがあって乗り気では無かったです。結婚式って花嫁が主役って感じあるじゃないですか？だから彼女がやりたいのならもうやるしか無いかなと思って。

私に連れて来られた～って感じだったもんね（笑）。でも、打合わせしてから、彼も考えが変わったんですよ。

ですね。担当の橋本さんから直接話を聞いて…『僕らのものって言うよりは、来てくれる人たちの為に作れる』っていう部分にすごく共感したんですよね。年も近かったのも良かったんだと思います。移動中に色んな話をして、気付いたら世間話してました（笑）。

初めての経験なので…恥ずかしかったですね。

でもすごくやって良かったと思っています。楽しかったよね？

楽しかったです。結婚式の思い出のひとつになりました。ていうか、一生に一度あるかないかの思い出のひとつです。

実際楽しそうに写ってましたね。大袈裟かと思ってたのに…全然気取ってなくて。

お話するとき、ふたりとも結構出会いのこととか忘れてて（笑）。一生懸命思い出しながらお話ししたんですよ。

でもそういう時間が持てたことがすごく良かったですね。

うん。あらためて話が出来たことも良かったし、はっぴ本に載せてもらったことで、10年後・20年後も読めば思い出せるし…忘れた頃に読んだら、きっとまた色々思い出せるんでしょうね。

あんな風に残ってなかったら忘れちゃうかもってこと？（笑）

そうそう（笑）。撮影とインタビューが終わったとき、急に大袈裟なことをしてる気がしてきちゃったんですよ。人に見せるのも恥ずかしいくらいのものが出来ちゃったらどうしよう！って思いました。

そう！すっごくかわいくて！びっくりしました。あのときが制作中の中で一番感動したかもしれないです。

作って良かった！って思えた瞬間だったよね。恥ずかしい～って言いながら、でも見たくて（笑）ちょっと見てはやめて…のくり返しで結果ガン見でした（笑）。

写真にイラストを描いてくれてたんですね。それが私好みで…写真とインタビューを見て、想像だけで作ってるって聞いてあとでもっとビックリしたんです。サンプルで見たものとまた全然違っていて。私好みで、すごく素敵で、ホントに嬉しかったです。

まず、式場の人が「これ、どこで作ったんですか？」ってびっくりしてました。

貰ったらみんな読んでくれてたよね。上司もスピーチで言ってくれたんですよ。あとプチギフトはみんな言ってた。広告にして載せてたのが良かったみたいで、貰えるか貰えないかで予想大会になって、盛り上がってたみたいです。

うちは家族が大喜びで、親戚中大絶賛だったんですよ！結婚式に出席出来なかった祖母が特に喜んでくれて、来る人来る人に見せてたみたいです（笑）。母も余ったはっぴ本を配る為に実家に持って帰っちゃいました。家族へのメッセージが入ってるのがきっとみんな嬉しかったんだと思います。

会社の掲示板に載せられてたり、プチギフトの「KONINTIA」は友達のフェイスブックにあげられてたり…「プチギフト、余ってないんですか？」って別の支店に行ったら後輩に聞かれたりして。嬉しいけど、ちょっと恥ずかしい…（笑）

うーーーーん。全部！全部外せないかなあ。自分たち、家族、友達、みんなが載らないと満足感が無いので…。

ボリュームちょうど良かったかも。形に残るのってDVDも一緒かも知れないですけど…長い映像ダビングして友達に配り回るわけにいかないですから（笑）。

ずっと残っていくんでしょうね。結婚式から始まるふたりのスタートが、はっぴ本のおかげでうまく切れたと思います。

子供が出来た時に見せたら楽しいだろうね～。間違いなく見せるよね。

うん、見せたい。でも子供とはいえ安易に見せない！物心がついてからね。落書きとかされたら怒ります！