Voice感動の声

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田中広道様 & さなえ様
(2011年4月挙式)

はっぴ本がなかったら
ここまでの結婚式には
ならなかったです。

ただの席次表ではなく、もう全く別物なんです。はっぴ本を読む事で、私たち新郎新婦の事を知ってもらえます。披露宴が始まるまでの間に読むと色々な事を知ってもらえるから、プロフィールだけよりも親しみがわいてきて、そこから会話が広がるんです。いつの間にか距離が縮まっていくような…そんな感じです。 はっぴ本が僕たちと出席者の橋渡しをしてくれたんです。改めて、作って良かったなと思いますね。結婚式の準備をする前は、安く出来ればというのは頭にありましたけど、金額ではなく絶対やるべきだと僕は思います。一生の思い出ですからね。

はっぴ本がなかったらここまでの結婚式にはなってなかったです。

Q.式当日、出席者の方たちが受付ではっぴ本を見られている様子などは
ご覧になりましたか?

僕たちは着付け室にいたので、実は全く見てないんですよ。

後から聞いたんですけど、職場の上司が受付で席次表を受け取った時に、「いやいや、席次表を下さい」って言ったそうなんです。だから「これ席次表なんです」って言われて凄く驚いたと言っていました。

席次表を貰うというより普通のフリーペーパーを貰う感覚ですよね。「よく似てる人が載っているなと思ったら二人だった」って驚いている方もいました。

私の母に、ひとあし先に偶然はっぴ本を見られてしまって。「あっ!見つかっちゃった!!」と思ったんですが、母は全く席次表とは思わなかったみたいです。「実はこれ席次表なんだよ」と話したらかなり驚いてて、中に自分自身も登場してることにすごく喜んでくれました。親戚のみんなもちゃんと見てくれてたみたいで、裏面の私たちの指輪広告に載せた、いとこの10年以上前の写真に「もっと他に写真あっただろ~」ってみんな突っ込んでくれて(笑)。嬉しかったですね。

はっぴ本には式場の方もびっくりしてくれて、担当の方たちがはっぴ本のテーマのドラゴンボールに合わせて、生ケーキの飴細工を神龍にしてくれたり、『いでよ、神龍!』と司会者さんが叫んでくれたり、ドラゴンボールの曲を流してくれたり…全てサプライズでしてくれたんです。ドラゴンボールをテーマにと考えてはいましたが、はっぴ本がなかったらここまでの結婚式にはなってなかったです。

どんだけドラゴンボール好きなのって、突っ込まれましたもんねぇ。
はっぴ本のおかげですよ。

Q.結婚式を終えてからの反響はいかがでしたか?

後日、親戚の家を訪ねた時、「実は二冊貰ってきてね。一冊はみんなで見る為に。もう一冊は記念に保存用で大事に保管してるよ。」って言ってくれて。その時、今後の参考にもするって言ってました。友達の反応も凄くて!式が終わって、地元の友達を見送る時に時間があったので、みんなでお茶をしながらはっぴ本を広げて、「この人誰?」とか言ったり、思い出を語り合ったり。何時間も喋り続けてました。

僕も親から「人数分ちょうだい」って言われました。終わった後に注文が殺到したんですよ。

私も姉から家族分欲しいと言われました。特に家族は、自分たちも載っているのでそれぞれ自分の分が欲しかったみたいなんです。

つい先日も、出席してくれた会社の友達から「うちの嫁さんが田中君の " GENKIDAMA " を捨てようとしたから、捨てるなって本気で怒った。」っていう話を聞いたんです。それを聞いてやっぱりやって良かったなと思いました。結婚式が終わっても、残してくれることが嬉しいですよね。表紙とか、僕たちについては触れられる事なく…。僕たちをいじるというよりも、自分たちが載っていることのほうが気になるみたいで。表紙とか写真とかも含めて、これはもう完成された物なんだと感じましたね。

インタビュー風景

結婚式が終わってからも、
はっぴ本の話か僕の歌の話かっていうくらいでした(笑)

Q.大変だった事はありますか?

Q&Aですね。質問のベースを参考にしながら作ったんですが、来て下さるかたを出来るだけ大勢登場させたかったので、『この人といえば○○』という風に、答えとなる人物から質問を考えていきました。

大変でしたが、でもそれが逆に良かったですね。写真か質問のどちらかでみんなに登場してもらう事によって、みんなに喜んでもらえたので。

あ!!このQ&Aで凄い事が起きたんです!二次会の時にじゃんけん大会をしたんですけど、Q&Aで『じゃんけん強そうな人は誰?』という質問があって、じゃんけんをした結果、一位と二位がそのQ&Aの二人だったんです!

そうなんですよ!そこで凄く盛り上がって、「この通りだ!」ってみんなで言ってたんです!

最下位には私たち二人の平均体重のお米をプレゼントしたんですが、『おにぎりが似合いそうな人は誰?』という質問の人に当たったんです!

そこではっぴ本を見てみんなで盛り上がったんです。そもそもそれに気づいたのも僕の友達で、「一位と二位が書いてある通りになってる!」って。それも嬉しかったですね。

「お米も当たってる!」って。それだけみんな見てくれてたってことですからね。そんなミラクルもあり、もう全てが好評でしたね。

結婚式が終わってからも、はっぴ本の話か僕の歌の話かっていうくらいでした(笑)披露宴の入場で僕が歌を歌ったんですが、あれは掴みが良かったですね~(笑)

私のいとこからカラオケに誘われてましたからね。

あとは泣き過ぎ!

涙と歌とはっぴ本です。これはもう結婚式三大イベントです。

はっぴ本はベスト3に間違いなく入ってますね。僕たちの結婚式のテーマが形になり、枝分かれしていって全てに結びついていったような…ここまでなるとは思っていませんでした。僕たちの結婚式そのものというか、僕たちにとって特別なものなんです。

インタビュー風景

記念日ごとの「はっぴ本」が欲しくなりました。

Q.お二人にとってはっぴ本を一言で言うと?

『サプライズ』ですね!

僕は…『成功』ですね。カッコ良く言えば(笑)

言い方がカッコ良かっただけでしょ~!

いや~これはもう、成功ですよ。本当にやって良かったと思います。結婚式当日の僕たちや出席者の方たちの写真でまたはっぴ本が作りたいくらいです。

私たちや家族には、またはっぴ本を作って、少し小さいサイズとかで出席者のみなさんにプレゼントしたり。あと私はもう一度撮影に行きたいですね。文化祭の準備が楽しい、みたいな感じです。それに二人で撮った写真はどうしてもアップばかりになったり、似た写真が多くなってしまって自然な写真は撮れないですからね。そういう意味でもはっぴ本の写真は自分たちが持っている写真で作るよりも、撮影してもらった方がいいと思います。

結婚する直前の二人の写真があって、家族や友達との思い出の写真があって、Q&Aやインタビューが繋がっていって、そこでテーマに合ったはっぴ本の雰囲気作りが出来るんですよね。 子供が産まれたら成長の節目節目にはっぴ本を作れたらいいですよね。

結婚式じゃなくても記念日ごとにまた撮影してほしいです。記念日が増える度にはっぴ本専用のファイルに綴じていって、「あの時はこうだったね」なんて思い出話が出来ると良いですね。

それは良いアイデアですね!その時はぜひまた取材させてください!

はい、記念日ごとにぜひ来てください!よろしくお願いします。

インタビュー風景
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はっぴ本ができるまで
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